News

お知らせ

その他のお知らせ
2025-08-12

日本医療研究開発機構(AMED)が推進する令和7年度 「予防・健康づくりの社会実装に向けた研究開発基盤整備事業(ヘルスケアサービス実用化研究事業)」の委託研究開発事業者に採択されました

株式会社カケハシ(本社:東京都港区、代表取締役社長:中尾 豊、代表取締役CEO:中川 貴史、以下「当社」)は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が推進する令和7年度「予防・健康づくりの社会実装に向けた研究開発基盤整備事業(ヘルスケアサービス実用化研究事業)」において、委託研究開発事業者として採択されました。

詳細はこちら:

https://www.amed.go.jp/koubo/12/02/1202C_00050.html

●背景

国内では、医療従事者による治療やケアが、主に各医療機関において提供されています。一方で、退院後や受診から次回受診までの期間においては、医療従事者による介入が届きづらく、服薬による有害事象の発生や疾患の重篤化などさまざまなリスクにつながる要因の一つとなっています。

こうした問題を解決する手段として、患者さんに対する症状の継続的なモニタリングとフォローアップの充実が期待されています。しかし、多忙な医療従事者にとっては負荷が大きく、現場で十分に実施するには難しい現状があります。

当社はこれまでに、経済産業省「令和6年度ヘルスケア産業基盤高度化推進事業(医療機関におけるPHR利活用推進等に向けた実証調査事業)」の実証事業者として、がん・心不全の外来治療における患者モニタリングおよびフォローアップの取り組みを推進してきました。

詳細はこちら:

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000123.000033983.html

当社は、上記のような取り組みを拡充することで、タスクシフト/シェアを実現しながら、患者フォローアップのさらなる効率化と質の向上に貢献したいと考えています。

●概要

本研究開発では、患者さん一人ひとりに最適な外来がん薬物療法の実現を目指し、PHR(パーソナルヘルスレコード)を活用した個別化モニタリングおよびフォローアップサービスの開発に取り組みます。
具体的には、患者向けアプリを通じて病院と薬局の情報連携を強化し、がん薬物療法における有害事象を継続的にモニタリングするとともに、フォローアップ体制の構築を進めます。

これまでの知見と実績を活かし、さらなる治療の最適化と患者さんのQOL向上を目指してまいります。

⼀覧ページへ戻る
トップお知らせ
日本医療研究開発機構(AMED)が推進する令和7年度 「予防・健康づくりの社会実装に向けた研究開発基盤整備事業(ヘルスケアサービス実用化研究事業)」の委託研究開発事業者に採択されました
Recruit

次の⼀歩を、ぜひ⼀緒に。

私たちの⽬指す世界や価値観に共感する⽅を求めています。